道と札幌市などは14日、新型コロナウイルス感染を新たに74人確認し、13人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは2日連続、胆振管内は2日ぶりにゼロ。17人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1301人、感染者は延べ4万546人(実人数4万455人)となった。
死亡を確認したのは、札幌市が10人(70代女性1人、80代女性4人、90代男性1人、80代男性1人、70代男性2人、年齢性別非公表1人)、道が70代男性1人、80代女性2人。
道は22人の感染を確認。内訳は、石狩管内7人、空知、釧路両管内が各5人、十勝管内4人、上川管内1人。新たなクラスター(感染者集団)が発生し、芦別市の認定こども園で園児や職員ら10人が感染した。
札幌市は51人の感染を確認。特別養護老人ホームでクラスターが発生し、入所者、従業員計9人の感染を確認した。
函館市は1人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは3万5764人。14日現在の感染者は235人減の3481人。重症は前日と同数の34人。13日時点の入院患者の病床利用数は、前日から9床増の947床となっている。