道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに82人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは4月19日（78人）以来、55日ぶり。このうち35人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1288人、感染者は延べ4万472人（実人数4万382人）となった。

　死亡を確認したのは、札幌市が3人（70代女性、80代男女2人）、道が居住地非公表の1人（80代女性）。日別の死者が10人を下回るのは4日（7人）以来、9日ぶり。

　道は17人の感染を確認。内訳は、胆振管内2人のほか、石狩管内5人、釧路管内4人、空知、渡島両管内各3人。

　札幌市は59人の感染を確認。市内のコールセンターで新たなクラスター（感染者集団）が発生し、従業員7人の陽性が判明。スーパーでも従業員6人の感染が分かり、クラスターとなった。

　小樽市は3人、旭川市は2人、函館市は1人の感染を確認した。

　道内で治療を終えて回復したのは3万5468人。13日現在の患者数は3716人で、重症は前日から1人減って34人。12日時点の入院患者の病床利用数は、前日から32床減の938床となった。

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　道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに125人確認し、15人が死亡したと発表した。

　死亡を確認したのは、札幌市が12人（60代女性、70代男女4人、80代男女5人、90代男女2人）、道が居住地非公表の2人（70代男性、90代男性）、旭川市が1人（70代男性）。新規感染者のうち50人の感染経路が不明。

　道は27人の感染を確認。内訳は、石狩管内10人、空知管内8人、上川、留萌、釧路3管内各2人、渡島、オホーツク、十勝3管内各1人。胆振管内はゼロだった。

　札幌市は、93人（再陽性1人含む）の感染を確認。函館市と旭川市は各2人、小樽市は1人の感染を発表した。