大型イベント大半中止 新型コロナ感染収まらず 日高管内

  • ニュース, 新型コロナ, 白老・胆振東部・日高
  • 2021年6月14日
オープニングのもちまきでにぎわいを見せる「うらかわ港まつり」=2019年

 日高管内で予定していた夏の大型イベントは、新型コロナウイルスの感染が収まらず、「密」による感染拡大の懸念から、昨年に続き大半が中止になりそうだ。

 管内各町で開催される集客の多い夏のイベントは、町を含む関係者で実行委員会を組織して開く方式が多い。すでに6月も中旬になり、準備期間も必要なので、開催か中止を決める時期となっているが、「緊急事態宣言中で、可否を決める実行委員会すら開けず、困っている」と関係者は口をそろえる。

 浦河町では7、8月にかけて「うらかわ馬フェスタ」と「うらかわ港まつり」がある。JRA日高育成牧場敷地内で開催している馬フェスタでは、参加者を全国公募する「馬上結婚式」や東京の競馬場での「ジョッキーベイビーズ」に向けた道地区代表決定戦などを行っている。「フェスタの開催は無理だが、子どもたちが楽しみにしているポニーレース(JRA主催)だけでも」としているが、JRAから開催可否の連絡はまだない。

 一昨年は2万3000人の集客があった浦河商工会議所主催のうらかわ港まつりは「(開催時期が)お盆のころで帰省客なども多いので、港まつりはできないが、せめて花火大会だけでも」と考えており、今週中に最終決断する方針。

 例年2万人以上が来場する様似町の最大イベント「アポイの火祭り」は、中止した昨年の50回記念を今年に延期して盛大に行う予定だったが、中止する見込み。

 新ひだか町の「新ひだか夏まつり」は今週中に最終判断として中止を決める。

 このほか、新冠町の「にいかっぷふるさと祭り」は5月末に中止を決めており、えりも町の「えりもの灯台まつり」、日高町の「ひだか樹魂まつり」なども中止の予定。

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