アジアリーグ9月の開幕見送り―国内5チーム、ジャパンカップ開催へ

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2021年6月5日

 アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは4日、新型コロナウイルス情勢を考慮して、今年9月に開幕を予定していたロシア、韓国を含めた3カ国間でのリーグ開催を見送ると発表した。代替として9~11月に昨シーズン同様、国内5チームによるジャパンカップ実施を決めた。

 事務局によると、リーグ開催の判断基準としてきた▽加盟3カ国間の海外渡航制限解除▽入国後の自主隔離設定解除▽各開催地のアリーナを使用したスポーツ興行が可能―の各要件が依然として満たされないため、昨季に続いて断念した。今後は8月末時点の感染症情勢を基に、12月のシーズン開幕を模索していくという。

 代替開催されるジャパンカップの開催概要は、決定次第改めて告知するとした。

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