苫小牧市内の白鳥王子アイスアリーナで2日、リンクのセンターサークルにあしらわれるデザインの塗り替え作業が完了した。今年クラブ化したレッドイーグルス北海道のシンボルマークがお目見えした。
レッドイーグルス北海道は今春、王子ホールディングスの子会社が運営するクラブチームに移行。今月1日には王子製紙室内練習場で全体練習を行い、本格的にチーム活動をスタートさせた。
クラブ化に伴いユニホームなどのデザインを発表した。シンボルマークは赤色を基調としてレッドの「R」とイーグルスの「E」を組み合わせた。
センターサークルは、レッドイーグルス北海道が市内の屋外広告業者に塗り替え作業を委託。白い塗料で前身の王子イーグルスのシンボルを消し、2日に新しいマークを上塗りした。髙田航太マネジャーは「チームロゴが入ったリンクでチームとしても気が引き締まった」と話す。同アリーナの指定管理者・苫小牧市スポーツ協会の小金澤周平事務局次長も「チーム名は変わるけれど、心機一転で頑張ってほしい」と話していた。
同アリーナでは今月中旬から製氷作業を開始する予定。オープンは7月初旬の見込みだ。