アジアリーグアイスホッケーの横浜グリッツは28日、苫小牧市出身のFW平野裕志朗(25)の契約満了に伴う退団を発表した。
平野は昨年9月に北米でのプレーを見据えた期限付きで横浜に加入。同11月に北米アイスホッケーリーグ(NHL)3部相当のイーストコーストホッケーリーグ(ECHL)のサイクロンズと契約したが、新型コロナウイルスの影響で同チームがリーグ参戦を見送ったため、横浜と契約継続し国内でプレーを続けてきた。
2020~21シーズンのジャパンカップでは15試合に出場して3得点9アシストと奮闘。横浜によると、平野は再び海外でのプレーを模索しているという。