4月1日付で指定管理者がNPO法人ワーカーズコープに移行したことを受けて就任。「これまで以上に多くの市民に親しまれる施設を目指す」と意気込む。
施設全体の管理に加え、障害者サークルへの場所の提供や支援、入浴サービス、創作活動などの生活介護事業を展開。今後、就労継続支援B型を始める計画で、「障害者の活躍の場を増やしたい」と語る。
新型コロナウイルスの感染状況を見極めつつ、防災訓練や若い世代を対象としたボランティア養成講座などを構想。障害者が手掛けた製品を販売する福祉ふれあいセンター祭りも開催したい考え。「たくさんの人に施設に関わってもらう中で、障害への理解を広げたい」と力を込めた。
札幌市出身、千歳高校卒。苫小牧では文化交流センターの館長も務めた。