市立病院感染症病棟増床へ  道の要請受け、来週中にも

  • ニュース, 主要, 新型コロナ
  • 2021年5月13日

 道内で新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、苫小牧市立病院は12日までに、コロナ患者を受け入れる感染症病棟を現状の16床から増床する方針を固めた。道の要請を受けた措置で、人員確保のため新たに一般病棟1病棟48床の休止に踏み切る。一般患者の受け入れ病床数は減ることになるが、地域医療のため周産期医療は維持するとしている。増床は来週中にも行う考え。

 道は今週に入り、入院医療体制の確保病床数の「フェーズ」を最高レベルの「3」に引き上げ、道内の受け入れ病床を3割増やす方針を表明。市立病院も東胆振唯一の感染症指定医療機関として増床を決めた。

 同院の感染症病棟は現在16床。増床数はまだ公表できないとしている。当初は4床だったが、これまでに病棟8棟(382床)のうち2病棟94床を休止し、段階的に12床まで拡大。4月30日に4床増の16床としていた。担当者は「一時、16床も満床になる状況があった。自宅療養の感染者も増えており、体制を強化する必要があると判断した」と説明する。

 今回の増床に伴い、一般病棟の48床が休止になるため、王子総合病院を中心に他の医療機関に改めて状況を文書で伝え、救急対応を含め協力を求めた。市立病院の担当者は「(一般病床の休止は)非常につらい判断だが、影響が最小限になるように進めたい」としている。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー