コロナ下で生活苦の女性支援 国の交付金活用で市が新規事業、委託先を公募

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  • 2021年5月7日

 苫小牧市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的に困窮した女性や、生活に困難を抱えた女性を対象に、訪問支援や相談対応、居場所の提供などを行う新規の支援事業を計画している。事業の委託先を公募形式で選定する方針で、13日まで応募を受け付ける。国がコロナ対応として事業内容を拡充した「地域女性活躍推進交付金」を活用する考えで、条件が整えば10月ごろの開始を予定している。

 支援対象はコロナ下で収入が減った女性、子育てや介護に掛かる負担や不安が深刻になった女性、地域社会の中で孤立し不安を抱える女性―など。窓口や電話での相談対応に加え、支援を必要とする人の元に出向き、悩みに耳を傾ける訪問形式の活動を構想している。

 さらに、日中のフリースペースの開放や女性同士が支え合えるような居場所の提供、女性向けのイベント開催、生理用品の配布なども想定。事業はNPO法人や市民団体などに委託し、民間団体の知見や能力を活用して行政だけでは届きにくい部分まで支援を行うことを目指す。

 事業の委託先は6月下旬までに候補団体を決定し、これと並行して国の交付金に応募。事業が採択され、かつ9月開会予定の市議会定例会で関連する補正予算案が承認され次第、事業をスタートさせる考えだ。

 担当する市協働・男女平等参画室は「コロナ下で大変な思いを強いられている女性は多いはず。事業を通し、少しでも力になれれば」と話す。

 問い合わせ、申し込みは同室 電話0144(84)4052。

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