感染症病床16床に増床 市立病院

  • ニュース, 主要, 新型コロナ
  • 2021年5月1日

 東胆振唯一の感染症指定医療機関、苫小牧市立病院は4月30日、道からの感染症病床数の拡大要請を受け、12床から16床へ増床した。佐々木薫事務部長は「4月下旬、一時的に12床が満床近くなることもあった。現在は(16床のうち)6割ほどの利用率」と説明した。増床による新たな診療制限は行わない。

 同院は胆振管内で初めて感染者が確認された昨年2月下旬以降、感染症病棟を設けて患者を受け入れ、診療の一部を制限しながら増床するなど、同年4月下旬に感染症病床数を12床とした。一時的に満床に近い状況もあったが、昨年12月に職員の感染が確認されたことや、増床には人材確保も必要なことなどから、道は増床の要請を見送っていた経緯がある。

 佐々木事務部長は「今回は大きく体制を変えなくともできたが、これ以上の増床は周産期や緊急医療とのバランスが難しくなる」と述べ、感染拡大防止の重要性を訴えた。現在は市内の高齢者施設で発生したクラスター(感染者集団)に対応中で、「重症化リスクの高い患者が増えている」とした上で、「入院患者に限定すると、この1週間で検査した患者の多くが変異株の疑いがある」と警戒感を示した。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー