道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに77人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち32人の感染経路が不明。道内の死者は累計で785人、感染者は延べ2万1975人(実人数2万1915人)となった。
死亡したのは、札幌市の80代女性2人。
道は、11人の感染を確認。内訳は、胆振管内3人(50代男性と年代・性別非公表2人)のほか、石狩管内3人、上川管内2人、渡島、十勝両管内、千葉県居住各1人。
札幌市は59人、旭川市は5人、函館市は2人の感染を確認した。
また、札幌市は国立感染症研究所などの解析で、新たに40人の変異株感染を確定したと発表した。全て英国型だった。さらに道と札幌市は、変異株の疑いの陽性者を新たに32人確認。これで道内の変異株の陽性者は確定済みの178人を含め、計661人となった。
道内で治療を終えて回復したのは2万334人。14日現在の患者数は856人で、重症は20人。13日時点の入院患者の病床利用数は、前日から10床減の478床となっている。