アイスホッケーアジアリーグの栃木日光アイスバックスは2日、フィンランド出身のアリペッカ・シッキネン監督(56)の退任を発表した。
現役時代にフィンランド代表として世界選手権に出場した経歴を持つシッキネン監督は、欧州でのアシスタントコーチ業を経て2017年から4季にわたって栃木日光の指揮を執った。19年の全日本選手権優勝。20~21シーズンの国内5チームで行われたジャパンカップは2位だった。
シッキネン監督はチーム広報を通じて「4年間、チーム関係者やファンの皆さま、スポンサー企業によくしていただいた。本当に楽しい時間だった。常に情熱を持って取り組めば、どんな状況でも乗り越えられる。今後のアイスバックスの発展を願っている」とコメントした。