女子アイスホッケーの道路建設ペリグリンの監督と選手4人が30日、苫小牧市役所を訪れ、女子日本アイスホッケーリーグ(2月28日まで、帯広市など)初優勝と全日本選手権大会(11~14日、札幌市)の20回目の優勝を岩倉博文市長に報告した。
道路建設は日本リーグファイナルトーナメント決勝でSEIBUプリンセスラビッツ(東京)に2―0で勝利し初制覇。全日本選手権ではトヨタシグナスとの苫小牧勢対決となった決勝を制して優勝し、スマイルリーグとの2冠を果たした。
この日は寺尾幸也監督(36)とDF水橋優花主将(20)、FW米山知奈(29)、FW早川愛珠(17)、FW鎌田美南(16)が市役所を訪問。寺尾監督が「選手が苫小牧代表として戦ってくれた結果」と2冠の理由を説明すると、岩倉市長は「来季も『常勝ペリグリン』として優勝を目指して」とたたえていた。
水橋主将は来季に向けて「追われるチームとなるけれど、2年連続の2冠を取れるように準備していきたい」と意気込みを語った。