王子の守護神、今季で選手終止符―GKマッキンタイア 現役引退発表

  • アイスホッケー, スポーツ, レッドイーグルス
  • 2021年3月26日
マッキンタイア

  王子イーグルスは25日、所属するカナダ出身のGKドリュー・マッキンタイア(37)=写真=が2020~21シーズン限りで現役引退すると発表した。27日のジャパンカップ対横浜グリッツ戦後に引退セレモニーを行い、選手キャリアにピリオドを打つ守護神の花道を飾る。

   マッキンタイアは北米アイスホッケーリーグ(NHL)や下部のアメリカンホッケーリーグ(AHL)をはじめ、ドイツ、スロバキアなど欧州各国でも活躍。19年に日本製紙クレインズ(現ひがし北海道)から王子に加入し、昨季のアジアリーグレギュラーリーグでは35試合でセーブ率94・07%と鉄壁の守備を誇って最優秀セーブ率GKとベストGKに輝いた。

   今季は新型コロナウイルスの影響で昨年10月下旬にようやくチームに合流。ジャパンカップはここまで14試合に出場してセーブ率90・86とチームの快進撃を支えてきた。

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