2020~21日本アイスホッケーリーグ北海道は7日、苫小牧市ダイナックス沼ノ端アイスアリーナで1試合が行われた。日本製鉄室蘭が6―1でダイナックスに快勝。リーグを9勝1敗の勝点27で終え、大会連覇を達成した。敗れたダイナックスは8勝1敗の勝点23。最終戦(14日、札幌市)で勝利しても日本製鉄を勝点で上回ることができないため、2位が確定した。
ダイナックスは第1ピリオド4分すぎにFW今野がミドルシュートを決め先制。試合の主導権を握ったかに見えたが、第2ピリオドに5失点し勝機を逸した。日本製鉄はFW工藤翔、小泉がそれぞれ2得点とけん引。GK山口は最少失点で切り抜け、ゲームベストプレーヤーに輝いた。
また、3選手が退場処分になったほか、アンスポーツマンライク・コンダクト(スポーツマンらしからぬ行為)、ファイティング(殴り合い)、スルー・フッティング(足またはスケートを背後から蹴る)など両チーム合わせて120分もの反則が課せられた。
日本製鉄室蘭6―1ダイナックス
▽得点者【日】小泉(阿部魁)工藤翔(阿部魁、小泉)野澤(村上、山道)工藤翔(阿部魁)小泉(阿部魁、切江)谷(野澤、岩槻)【ダ】今野(山野下)▽GK【日】山口連【ダ】高橋