道などは6日、新たに115人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。1日の感染確認が100人を超えるのは、6日ぶり。このうち49人の感染経路が分かっていない。全道の死者は5人で、累計484人、感染者は延べ1万3972人(実人数1万3936人)となった。
道は23人の感染を確認した。内訳は胆振管内10人、石狩管内5人、後志管内4人、十勝管内2人、空知管内1人、オホーツク管内1人。
既存のクラスター(感染者集団)では、苫小牧市の高校の部活動の感染者が1人増の計19人、胆振管内の接待を伴う飲食店は1人増の計22人となった。
このほか、札幌市で72人、小樽市で15人、函館市で4人、旭川市で1人の感染を発表した。
死者は道で1人(年代性別非公表)、札幌市で4人(70代男性1人、80代男性1人、80代女性2人)、の計5人を確認した。
6日現在の道内の患者数は1465人で、重症は前日から1人増の24人。入院患者数は5日時点で835人に上っている。