アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは22日、ひがし北海道の選手1人が新型コロナウイルスに感染したことを受け26、27両日に開催予定だったジャパンカップ王子―東北、ひがし北海道―横浜の計4試合を延期すると発表した。代替試合は来年2月を予定している。
今月中旬に行われた男子日本代表合宿(苫小牧市)で参加者1人に新型コロナ感染が判明。アジアリーグジャパンオフィスは、同合宿にリーグ所属チームの選手やスタッフが多数参加していたことなどを踏まえ、感染症拡大防止の観点から年内最終戦の延期を決めた。
そのうち王子は26、27両日に本拠地白鳥王子アイスアリーナで東北との連戦を予定していた。合宿に参加していた王子の7選手はPCR検査で陰性を確認済み。王子では事前購入された観戦チケットの払い戻しを行うほか「誤って当日会場に足を運ばないようにしてもらいたい」と呼び掛けている。チケットの払い戻し方法は、決定次第改めて広報するとしている。