ひがし北海道・DF松金 新型コロナ感染―アイスホッケー・アジアリーグ

  • アイスホッケー, スポーツ
  • 2020年12月21日

 アイスホッケーアジアリーグのひがし北海道クレインズは20日、苫小牧市内で行われていた男子日本代表合宿(15~18日)に参加したDF松金健太が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 同合宿にはアジアリーグ加盟の国内各チームに所属する選手と大学生計27人、チームスタッフ9人が参加。日ア連などによると事前のPCR検査では全員の陰性が確認されたが、再度17日に行った検査で選手2人が陽性を示し、18日に当該選手に行ったPCR検査で1人が陰性となり、松金だけの感染が分かったという。

 男子代表合宿は日本スポーツ振興センターの競技力向上事業助成金を受け15日から1日1回の氷上練習や宿舎でのチームミーティングなどを実施したが、最終日の18日午後の氷上練習は急きょ中止していた。

 チームによると松金は無症状で体調に問題はない状態。そのほかの代表合宿参加選手、スタッフに濃厚接触者はなく、現在のところ体調不良などを訴える人もいないとしている。日ア連は今後も感染拡大防止と安全確保を最優先に、注意喚起や健康状態の確認に取り組み、「関係当局の指導に基づいて対応する」との方針。

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