道と札幌市、小樽市は21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに22人確認されたと発表した。このうち13人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ2612人(実人数2590人)となった。
道は石狩管内の20代女性と稚内市の60代男性会社員、釧路管内の年代・性別非公表1人の計3人の感染を確認した。
札幌市は、10~70代男女14人と年代・性別非公表1人の計15人の感染を確認した。クラスター(感染者集団)が発生していた「ツクイ札幌山鼻グループホーム」(中央区)については、20日付でクラスターが終息したと発表。ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連は21日までに1店舗、3人増えて、計65店舗、232人になった。
小樽市では、10代男子学生と80代男性、年代非公表の男性、年代・性別非公表1人の計4人の陽性が判明した。
道内で治療を終えて回復したのは2287人。現在の患者数は217人で、うち2人が重症となっている。108人が死亡。軽症者向けの宿泊療養施設には100人が入所している。