道と札幌市、旭川市は8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに29人確認されたと発表した。このうち、5人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ2296人(実人数2274人)となった。
道は、胆振管内の年代非公表の男性会社員と年代・性別非公表1人、石狩管内の20代女性会社員と30代男性会社員、空知管内の性別非公表の70代と年代・性別非公表1人、後志管内の30代女性の計7人の感染を確認した。
札幌市は10~70代男女14人と年代非公表の女性、年代・性別非公表3人の計18人の感染を確認。ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連は8日までに11人増え、計59店舗、182人となった。
旭川市は、10~40代の男女4人の感染を発表した。
道内で治療を終えて回復したのは1991人。現在の患者数は198人で、重症はゼロ。107人が死亡している。軽症者向けの宿泊療養施設には84人が入所中。