第13回女子日本アイスホッケーリーグ2次リーグが22日、苫小牧市で開幕した。最上位陣のAプール初戦に臨んだ道路建設ペリグリンがTOKACHI帯広レディースに12―2で大勝し、Bプールのトヨタシグナスは釧路ベアーズを14―2で圧倒し、両地元チームが白星発進した。
日本アイスホッケー連盟主催の通称「スマイルジャパンリーグ」。24日までの3日間、国内上位の12チームがネピアアイスアリーナ、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナを会場にA~C各プールの総当たり戦を繰り広げる。
Aプールでは1次リーグ首位のDaishin(釧路)がSEIBUプリンセスラビッツ(東京)と接戦を繰り広げ、2―2同点後のゲームウイニングショットでかわした。
【Aプール】
道路建設ペリグリン12-2TOKACHI帯広レディース
▽得点者 【道】秋本(細山田、高)細山田(黒須、高)細山田(黒須、高)黒須(秋本、細山田)後藤、早川(角田、高)高、小池(高)北村(後藤、本部)鎌田(後藤、黒須)輪島、秋本【T】佐藤愛(野澤、佐藤礼)岡田(佐藤愛)▽GK 【道】増原、古平【T】鳴海、千葉
道路建設・寺尾監督の談話
ベンチ入りの選手も含め全員試合に出せたことは若手の経験になると思う。主力選手だけでなく、中堅若手に機会をつくって勝ちを狙いにいった。第3ピリオドでももっと得点できたはずだが、2得点しか奪えなかったことが課題。
Daishin3-2SEIBUプリンセスラビッツ
【Bプール】
トヨタシグナス14-2釧路ベアーズ
▽得点者 【ト】山口(桜井、清水)三浦(松本、山本)垣原(奥村、清川采)伊藤(山口)垣原(田邊)山口(伊藤、北野)内村(細越、桜井)垣原(田邊)佐々木愛(松本、志賀葵)清川采(垣原、柳橋)小本(伊藤)三浦(清川瑠、柳橋)松本(伊藤、小本)田邊(山口、清川采)【釧】佐藤亜(菅原)石田(稲場)▽GK 【ト】佐々木玲、新谷【訓】永井
トヨタ・牧野監督の談話
今月初旬の道新杯全道では得点チャンスを多く逃していたので今大会2次はスコアリングを課題にしてきた。結果的に初戦で14点取れたのはシーズンでも初。大きな収穫だと思うし、みんな伸び伸びプレーできてたのはよかった。
昭和大学ブルーウィンズ2-1北海道バーバリアンズHCインフィニティ
【Cプール】
VORTEX SAPPOROアイスホッケークラブ3-0 U18全国選抜
高須クリニック御影グレッズ11-2中学選抜