道と札幌市は29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに16人確認されたと発表した。うち、7人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ2091人(実人数2069人)となった。
道は、胆振管内の20代男性(職業非公表)、北広島市の20代男性会社員、石狩管内の40代自営業男性、十勝管内の70代女性と年代・性別非公表1人の計5人の感染を発表した。
札幌市は、10~70代男女8人と年代非公表の女性、年代・性別非公表2人の計11人の感染を確認。また、市立手稲西小学校(手稲区)の20代の男性教員の陽性も判明し、市教委では教員が担当する学級を10月9日まで学級閉鎖にした。
道内で治療を終えて回復したのは1848人。現在の患者数は136人で、重症はゼロ。107人が死亡。軽症者向けの宿泊療養施設には50人が入所している。