道と札幌市は26、27の両日で、新たに26人(26日7人、27日19人)の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。うち、16人(26日5人、27日11人)の感染経路が不明。道内の感染者は延べ2058人(実人数2036人)となった。
札幌市は26日、20代男性と40代男女2人の計3人の感染を確認。27日は10~70代男女13人と年代非公表の女性、年代・性別非公表1人の計15人の感染を発表した。クラスター(感染者集団)が発生しているツクイ札幌山鼻グループホーム(中央区)では新たに職員1人の陽性が判明し、同施設の感染者は計11人となった。
道は26日、胆振管内の男性(年代非公表)、北広島市の20代男性会社員と10代の女子学生、後志管内の年代・性別非公表1人の計4人の感染を発表。27日も胆振管内の60代女性会社員と年代・性別非公表1人、江別市の90代男性、オホーツク管内の年代・性別非公表1人の計4人の陽性が判明した。
道内で治療を終えて回復したのは1831人。現在の患者数は120人で、重症は26日に1人が陰性となり、ゼロとなった。死亡は107人。軽症者向けの宿泊療養施設には43人が入所している。