札幌市は24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに11人確認したと発表した。このうち9人の感染経路が不明。道による新規感染者の確認はなかった。道内の感染者は2007人(実人数1985人)となった。
札幌市では、10~50代の男女7人と年代非公表の女性3人、年代・性別非公表1人の計11人の陽性が判明。クラスター(感染者集団)が発生しているススキノ地区のホストクラブの客1人も含まれ、同店の感染者は計13人に。同地区の接待を伴う飲食店関連は24日までに1店舗、4人増えて計52店舗、128人となった。
また、北海道電力は24日、同社グループの社員1人が感染したと発表した。
道内で治療を終えて回復したのは1803人。現在の患者数は97人で、重症は1人。107人が死亡している。軽症者向けの宿泊療養施設には40人が入所中。