道と札幌市、小樽市は18日、新たに17人が新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち7人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1927人(実人数1905人)となった。
札幌市は、10代の女性従業員、20代の男女6人、30代男性、40代男性、年代非公表の男性、年代・性別非公表4人の計14人の感染を確認。クラスター(感染者集団)が発生しているススキノ地区の接待を伴う飲食店の従業員と利用客の2人が含まれ、同店の感染者は計14人となった。
また、同地区の接待を伴う飲食店関連は18日までに1店舗、3人増えて、計48店舗、109人になった。この他、札幌市立大は18日、学生1人が感染したと発表した。
道は、石狩管内の20代女性と、東京都在住の自営業(年代・性別非公表)1人の陽性を確認した。
小樽市では年代・性別非公表の1人の陽性が判明。クラスターが発生している小樽市立病院の入院患者で、同病院の感染者は計31人となった。
道内で治療を終えて回復したのは1745人。現在の患者数は76人で、重症が1人。106人が死亡した。軽症者向けの宿泊療養施設には33人が入所している。