札幌市は14日、新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち4人の感染経路が不明。道による新規感染者の確認はなかった。道内の感染者は延べ1884人(実人数1862人)となった。
札幌市は10~20代女性3人と性別非公表の60代、年代・性別非公表4人の計8人の感染を確認。市立明園小学校(東区)の児童1人の陽性が判明した。
ススキノ地区のバーで新たにクラスター(感染者集団)が発生したことも発表。同店では14日までに20~30代の従業員4人、利用客3人の計7人の感染が判明した。市内でのクラスターは21例目となる。
この他、ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連は1店舗、2人増えて計45店舗、95人となった。
道内で治療を終えて回復したのは1717人。現在の患者数は61人で、重症は2人。106人が死亡した。軽症者向けの宿泊療養施設には21人が入所している。