札幌市と旭川市は11日、新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち1人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1866人(実人数1844人)となった。
札幌市は20代の女性会社員2人と、年代・性別・職業非公表2人の計4人の感染を確認。クラスター(感染者集団)が発生したススキノ地区の接待を伴う飲食店では、新たに1人の陽性が判明し感染者は計11人となった。同地区の感染者は計44店舗、91人となった。
旭川市は、60代女性と30代女性の2人の感染を発表した。
道内で治療を終えて回復したのは1696人。現在の患者数は64人で、重症は2人。106人が死亡した。軽症者向けの宿泊療養施設には24人が入所している。