NHK杯争奪の中学、高校アイスホッケー大会が11日、中学生の部を皮切りに始まる。両大会はトーナメント戦。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、選手とその保護者などを除いた無観客試合となる。
第62回日胆大会を兼ねている中学は計4日間で熱戦を展開する。今月5日まで苫小牧市内で開かれたサマーリーグの順位を基に組み合わせが決まり、第1日の11日は1回戦で明野・ウトナイ・沼ノ端・早来・鵡川(合同C)―光洋・凌雲・緑陵(合同A)が対戦。勝者は15日の準決勝でサマーリーグ覇者の和光と当たる。
14日の準決勝ではサマーリーグ2位の啓北・明倫(合同D)―開成・啓明・青翔・苫小牧東(合同B)が顔を合わせる。
続いて高校の部が24日に開幕する。駒大苫小牧、苫小牧工業、北海道栄、苫小牧東、北海が今季最初の公式戦に挑む。大会5連覇中で今年2月の新人大会を制した駒大苫は初戦シード。苫工業―北海の1回戦勝者と26日の準決勝で当たる。もう一方の準決勝(25日)では道栄―苫東が対戦する。決勝は27日。
両部門の組み合わせは別表の通り。