道と札幌、旭川両市は28日、新たに16人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち8人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1760人(実人数1739人)となった。
道は北広島市の30代の男性会社員、日高管内の年代・性別・職業非公表の1人、後志管内の90代男性、十勝管内の20代の女性会社員と50代の男性(職業非公表)、年代・職業非公表の男性、年代・性別・職業非公表の1人の計7人の感染を発表した。
札幌市は20代の女性2人(職業非公表と無職)と男性従業員、30代の男性会社員2人、年代非公表の女性会社員、60代の無職男性の計7人の感染を確認。また、市は市内のコールセンターで新たにクラスター(感染者集団)が発生したと発表。同センターに勤務する20~50代の6人の陽性が判明したという。市内のクラスターは18例目。
旭川市は、旭川日赤病院の60代の女性看護助手と30代の娘の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは1527人。現在の患者数は130人で、重症は2人。103人が死亡している。軽症者向けの宿泊療養施設には26人が入所している。