生活保護減額、３千億円規模か １３～１８年時事通信試算 違法訴訟、２７日最高裁判決
- 2025年6月2日
生活保護減額訴訟で、弁論のため最高裁に向かう原告や弁護団ら＝5月27日、東京都千代田区 国が2013～15年に3回実施した生活保護基準額の引き下げによる減額の総額が、18年までの約5年間で計3000億
受給者「物価下落率を過大算出」 国は反論、司法判断分かれる
- 2025年6月2日
生活保護基準の引き下げを巡っては、29都道府県の受給者計1000人超が国などを相手取って各地で訴訟を起こした。デフレを理由とした減額措置について、物価下落率を過大に算出して減額幅を大きくしたなどとす
「平和の礎」読み上げ始まる 沖縄 戦没者２４万人に思いはせ
- 2025年6月2日
「平和の礎」に刻まれた犠牲者の名前を読み上げる友寄由唯さん＝1日、沖縄県伊江村 沖縄県伊江村の伊江島で1日、平和祈念公園（同県糸満市）の「平和の礎」に刻まれた犠牲者の名前を読み上げる取り組みが始まった
新潟水俣病公式確認６０年で式典 被害者代表「いまだに終わってない」
- 2025年6月2日
新潟県の阿賀野川流域で発生した新潟水俣病の公式確認から5月31日で60年を迎えた。新潟市では「歴史と教訓を伝えるつどい」が開かれ、患者や遺族のほか、浅尾慶一郎環境相や原因企業、昭和電工（現レゾナック
植村冒険賞に吉田勝次さん 人類未踏洞窟を３０年探検
- 2025年2月13日
世界的冒険家の故植村直己さんの功績をたたえて創設された「植村直己冒険賞」の第29回受賞者が12日、発表された。2024年は、人類未踏の洞窟などを約30年にわたり探検している会社経営吉田勝次さん（58
下水道の利用自粛解除 埼玉県道陥没 付近住民「ちょっと安心」
- 2025年2月13日
埼玉県八潮市の県道交差点で道路が陥没し、トラック1台が転落した事故で、県は12日、周辺12市町の住民ら約120万人に要請してきた下水道の利用自粛を解除した。安否不明となっている男性運転手（74）は見
がん１０年生存率５４％ サバイバー予後も初集計 国立センター
- 2025年2月13日
国立がん研究センターは13日、2012年にがんと診断された患者約39万人の10年生存率が54・0％だったと発表した。前回調査（11年診断）は53・5％で、ほぼ横ばいだった。診断から1～5年が経過した
培養筋肉でロボットハンド 東大など 世界最大義肢への活用期待
- 2025年2月13日
東京大と早稲田大が開発した人の培養筋組織を使用したロボットハンド。腕の部分に筋組織を束ねた装置が五つ取り付けられている＝12日、東京都文京区 東京大と早稲田大の研究チームは13日、人の培養筋組織を使用
虫歯の割合過去最小 幼稚園から高校 学校保健統計
- 2025年2月13日
文部科学省は12日、2024年度の学校保健統計調査の結果を公表した。虫歯がある子どもの割合は、幼稚園、小中高校でいずれも過去最小となった。同省によると、学校での歯磨き指導などが効果を挙げたとみられる
下水道管内に運転席と断定 中に人影らしき姿も 埼玉道路陥没 節水要請解除へ
- 2025年2月12日
埼玉県八潮市の県道交差点で道路が陥没し、トラック1台が転落した事故で、県は11日、現場下流の下水道管内で見つかった金属の塊について、転落したトラックの運転席部分と確認されたと明らかにした。内部には人
国際チーム シロクマ 氷付着しない謎解明 皮脂に「スクアレン」含まず 足音消し、狩りに貢献
- 2025年2月12日
北極圏の沿岸や海氷上に生息するホッキョクグマ（シロクマ）の体毛に氷が付着しにくい謎を解明したと、アイルランドのダブリン大トリニティ・カレッジなどの国際研究チームが11日までに発表した。毛穴近くの皮脂
日本遺産に小樽を新認定／福岡の１件は外れる／文化庁
- 2025年2月5日
文化庁は4日、地域の文化財を活用して観光振興につなげる「日本遺産」に北海道の1件を新たに認定した。一方、条件付き認定地域だった福岡県の1件を日本遺産から外し、候補地域に移行した。日本遺産は計104件
十勝地方で記録的大雪 気象庁 帯広、一晩で１㍍ 強い冬型へ
- 2025年2月4日
日本海の低気圧が発達しながら北海道に接近した影響で、北海道南東部では3日夜から4日朝にかけ、記録的な大雪となった。気象庁は十勝地方に大雪警報を発表。帯広市では4日午前5時までの6時間降雪量が85㌢、
