外国人材育成で協議 市中小企業振興審議会

  • undefined, ニュース, 主要, 苫2社
  • 2025年2月8日
中小企業振興について審議する委員ら

 苫小牧市中小企業振興審議会(髙橋憲司会長)は5日、市役所で第6期(2023年7月~25年7月)の第8回会合を開いた。委員11人が出席し、市から25年度版の「中小企業者サポートブック」を4月に公表する予定が報告された。

 意見交換では、外国人労働者の確保や人材育成支援の課題について、第7期(25年7月~27年7月予定)も引き継き検討していく必要性が話し合われた。

 留学生を多く抱える北洋大学学長の奥村訓代委員は外国人材の位置付けや中小企業側の理解促進の重要性を指摘。公募委員の小玉泰久委員は「自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)、中小企業へのサポートをワンストップで提供すべき」と述べ、「第7期の引き継ぎ事項にしてほしい」と要望した。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー