BOOK

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  • 2025年6月3日

  書店で当たり前のように行われる「立ち読み」。この日本独特の風習はいつ、どこで生まれ、定着したのか。近代出版史の専門家が埋もれていた資料を丹念にひもとき、その歴史を描き出す。立ち読みは日本の庶民に読書の文化を広げ、自ら本を選ぶ楽しみを享受する「読者」を誕生させたという分析に膝を打つ。

 (ハヤカワ新書・1320円)

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