2人の沖縄県知事がそれぞれ国と激しく対峙した姿を通して、沖縄現代史に切り込んだドキュメンタリー。
沖縄本土復帰後の第4代知事大田昌秀(任期1990~98年)と第7代知事翁長雄志(同2014~18年)は、政治的立場は正反対でありながらも、共に県民から幅広い支持を集め、保革にとらわれず県政を運営した。
大田は1995年に軍用地強制使用の代理署名拒否、翁長は2015年に辺野古埋め立て承認の取り消しを巡って国と法廷で争い、民主主義や地方自治の在り方、そして国の矛盾を浮き彫りにした。彼らの人生に関わった人々の証言を交えながら、その人間的な魅力にも光を当て、それぞれの信念に生きた2人の不屈の闘いを描く。
7日公開。佐古忠彦監督。大田昌秀、翁長雄志出演。
ハワイを舞台に、地球に不時着した暴れん坊のエイリアンのスティッチと、ひとりぼっちの少女リロの出会いと交流、家族の絆を描いた。
両親を亡くした少女リロと姉のナニ。一人でリロを育てようと奮闘するナニだったが、若過ぎる彼女は失敗ばかり。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に、見た目はかわいらしいのに、ものすごく暴れん坊な不思議な生き物が現れる。
その生き物は違法な遺伝子操作によって破壊生物として生み出された、「試作品626号」と呼ばれる地球外生物だった。そんなことは知らずに、リロはその生き物を「スティッチ」と名付けて家に連れ帰る。
6日公開。ディーン・フライシャー・キャンプ監督。声=クリス・サンダース(山寺宏一)マイア・ケアロハ(永尾柚乃)。