苫小牧市内の中小企業で働く人の福利厚生事業を支える市勤労者共済センター（福井洋幸理事長）は1日、恒例の会員向けプロ野球北海道日本ハムファイターズの応援バスツアーを行い、定員いっぱいの21組49人が参加した。北広島市のエスコンフィールド北海道に到着すると、参加者は来場者プレゼントのTシャツや団体特典のユニフォームを受け取り、大喜び。すぐに着る人もいて、2階内野席から熱い声援を送った。

　試合は、日ハムのレイエスが劇的なサヨナラ本塁打でロッテを下した。参加者アンケートには「最高に楽しい休日を過ごせた。また仕事を頑張ろうと思う」「ビールも飲めて、ファイターズも勝って満足」などと喜びの言葉が並んだ。

　日ハム応援バスツアーは毎年2回実施。今回は54組142人から応募があり、抽選で参加者を決めた。次回はエスコン最終戦の9月23日で、8月上旬から受け付ける予定。

　参加費（バス代、チケット代、保険料込み）は中学生以上7000円、小学生5500円。入会は随時受け付けており、事業所や親睦会単位での加入を求めている。入会金は1人200円、会費は1人月額600円。申し込み、問い合わせは同センター　電話0144（35）2172。