出前講座など事業承認 市消費生活審議会

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  • 2025年6月9日
木村淳副市長(中央)から委嘱状の交付を受ける委員ら

 苫小牧市消費生活審議会の2025年度第1回会合が2日、市民活動センターで開かれた。委員11人が出席し、みんなの消費生活展(市主催)の10月開催や幼稚園年長児を対象とした「お金のはなし」講座、小学5年生への出前講座の実施など今年度事業を承認した。

 同審議会は市の消費者行政を調査、審議する機関。委員は学識経験者、事業者、消費者代表の12人で、任期は27年5月31日までの2年間。審議に先立ち委嘱状が交付され、会長に北洋大学国際文化学部の福本達也教授、副会長に苫小牧消費者協会の山内幸子会長を選任した。

 事務局の市民生活課は、食料品など62品目の価格調査や消費生活相談など24年度実施事業を報告。今年2月の審議会で分かりやすい情報発信を求める意見が出されたことから、今年度中にSNSの活用を開始することも説明した。

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