あすと12日、市民の古着バザー 益金は発展途上国のワクチンに

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  • 2025年6月10日

 苫小牧市内の一般社団法人ネットワーク苫小牧(籔千加子会長)は11、12両日、市民活動センターで「古着de(で)ワクチン」バザーを開く。市民から集めた衣類などを販売し、益金を開発途上国の子どものポリオワクチン代に充てる。両日とも午前10時~午後5時。

 「古着deワクチン」は専用袋(1袋3300円)に衣類を詰めてカンボジアを中心とする各国で販売するなどして再活用。国内の企業が運営する仕組みで、専用袋の販売益金をポリオワクチン代に充てるのに加え、衣類の仕分けや販売などで現地の雇用にもつなげている。

 「バザー」はこの取り組みに賛同した同法人の恒例事業。今回は北ロータリークラブをはじめ、市内の企業や団体などが協力。衣類や靴、バッグ、日用品などを安価で販売し、益金を専用袋の購入費に充てる。バザーで売り切れなかった衣類も送る。

 入場無料。問い合わせはネットワーク苫小牧松谷さん 電話0144(32)3610。

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