「全仏10連覇」も視野に 小田、赤土で強さ  テニス

  • BF, スポーツ, スポ1, その他のスポーツ
  • 2025年6月11日
男子シングルス決勝で雄たけびを上げる小田凱人=7日、パリ(AFP時事)

 【パリ時事】テニスの全仏オープン車いす部門の男子シングルスで19歳の小田凱人(東海理化)が3連覇を果たした。コートでの優勝インタビューでは、「この大会で10連覇を目指して頑張る」と力強く宣言した。

 その言葉を現実にできそうな戦いぶりだった。強く鋭いショットが精度を増し、特にバックハンドからのリターンが光った。1月の全豪オープンで屈したヒューエット(英国)を破った決勝では圧巻の4連続リターンエースも。「自分の強さが色濃く出る試合が増えた」と自信を深めている。

 クレーコートの全仏を得意にする理由はある。持ち味は速く鋭いショット。サーブからの3球目攻撃やリターンで、相手にボールに触れさせずポイントを奪う積極的なテニスを展開する。車いすは赤土の上だとハードコートほど速く進めず、必然的にどの選手も動きは遅くなる。対戦相手は速いショットに追い付けずラリーに持ち込めないため、小田のプレースタイルにマッチしている。

 全仏にはどの大会よりも強い思い入れがある。名前の「凱人」はパリの凱旋(がいせん)門に由来。その街で行われる大会に縁を感じている。四大大会初出場、初制覇も全仏。昨夏には同じ会場でのパリ・パラリンピックも制した。「今が3なら10(連覇)は、いけるという感じがある。あと7年なので26歳か。勝ち続けたい」と笑顔を見せた。

こんな記事も読まれています

  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
  • 新 着 図 書

       アリーチェと魔法の書(長谷川まりる)絶体絶命ゲーム 16(藤ダリオ)どろぼうジャンボリ(阿部結)ふしぎ駄菓子屋銭天堂 3(廣嶋玲子)ふみきりペンギン(おくはらゆめ)金色の切手とオードリーの秘密(オン

    • 2025年6月21日undefined, 組版, 苫3社
ニュースカレンダー

紙面ビューアー