障害の有無にかかわらず人々が相互理解を深めるイベント、障害児のアドベンチャースクール「いけまぜ夏フェス」が8月9、10の両日、後志管内京極町で開かれる。苫小牧市内からも参加者やサポーター（ボランティア）を募集している。

　苫小牧の小児脳神経外科医高橋義男氏が理事長を務めるNPO法人障がい児の積極的な活動を支援する会にわとりクラブが主催し、道内で開催地を変えて毎年行っている。現地実行委員会の主管。

　24回目の今回は同町総合体育館を主会場に、水を使ったゲームや野菜の収穫体験など、水資源が豊富で農業が盛んな京極町ならではの体験を盛り込んだポイントラリーや打ち上げ花火、ミニ運動会を行う。

　参加費は障害児やその家族の場合、2日間で中学生以下2000円、高校生以上3500円。サポーターは2日間で中学生以下1500円、高校生2000円、大人3000円。

　申し込みは、ホームページ（http：／／いけまぜ．jp）から申込用紙をダウンロードし、郵送またはファクスで送る。締め切りは20日。問い合わせは同法人　携帯電話080（6087）2494。