苫小牧市の空手道場、NPO法人日本空手道振興会強健流空手道(山田五郎代表)は15日、札幌市で行われた北海道神宮例祭(札幌まつり)で恒例の奉納演武を行った。道場生14人が演武を披露し、魅了した。
2008年から継続している広域活動の一環で今回で18回目。同例祭で奉納演武を披露しているのは、道内の道場で唯一となる。
道場生は板割や組手(5人掛け)で力強い技を見せた他、正拳や頭、肘などで瓦割りに挑戦し、見ている人を楽しませた。
柳田和弥会長は「18回できたことを光栄に思う」と喜び、「NPO法人設立20周年となる来年、再来年の20回目に向けて盛大に続けていけたら。拠点は苫小牧だが、北海道に強健流があることを知ってもらいたい」と話していた。