苫小牧市と苫小牧消費者協会は7月12日、「食と農業」を学ぶバスツアーを実施する。市民活動センターを出発し、厚真町や安平町の生産農家などを回る。定員40人。6月9~16日に参加者を募集し、申し込み多数の場合は抽選となる。
消費者の視点から持続可能な「食と農業」を考える。参加者は午前8時45分、市民活動センター集合。車で来る場合は市役所駐車場を利用する。
同9時に出発し、厚真町のブランド米「さくら米」(ななつぼし)の生産者、自然農法で野菜を栽培する安平町の農園、循環型農業を実践する養鶏場を見学。道の駅あびらD51ステーションの直売所にも立ち寄る。
市の担当者は「地域で頑張る農業者と触れ合い、持続可能な農業への意識を高める機会にしてほしい」と参加を呼び掛けている。
参加費は、昼食代として大人2000円、小学生1000円。申し込みは市市民生活課消費生活担当 電話0144(32)6306。
ツアー参加を呼び掛ける主催者