第14回エコアハウス神出設計旗争奪少年野球大会は1日、苫小牧市少年野球場で決勝が行われ、沼ノ端ジェッツが明柳ジャイアンツに9―1でコールド勝ちし、優勝した。
大会は7月25日に開幕。市内の14チームが出場した。
▽決勝
明柳ジャイアンツ
00001―1
3222X―9
沼ノ端ジェッツ
(五回コールド)
(明)渋谷、熊谷、北村、打田―打田、熊谷
(沼)三井、島野―島野、松﨑
▽準決勝
沼ノ端ジェッツ
0001030―4
1001000―2
日新スポーツ少年団
(沼)松﨑、島野―島野、松﨑
(日)山崎、漆沢―漆沢、高橋
?島野(沼)高橋(日)
明柳ジャイアンツ
4100000―5
1000000―1
拓勇ファイターズ
(明)佐久間―打田
(拓)岩佐、紺谷、松本―目時
?佐久間、熊谷(明)
?経塚(拓)
7月31日
▽準々決勝
泉野イーグルス
11101011 ー6
02001112x―7
拓勇ファイターズ
(延長八回タイブレーク)
ときわ澄川ライオンズ
00014203 ―10
00100064x―11
明柳ジャイアンツ
(延長八回タイブレーク)
北光ファイターズ
01200 ―3
00121x―4
沼ノ端ジェッツ
(五回時間切れ)
新生台イーグルス
20003―5
1070X―8
日新スポーツ少年団
(五回時間切れ)
―念願の今季初タイトル
今季初タイトルを手にした沼ノ端ジェッツ。決勝はコールド勝ち。菅井監督は「暑い中、ゲームセットまで集中を切らさず戦ってくれた」とメンバーの奮闘をたたえた。
島野主将(ウトナイ小6年)が投打に活躍を見せた。投手では決勝でリリーフ登板、球数を抑えながら打たせて取る投球で明柳打線を封じた。「四球を出さないようにコントロール重視で投げた」と振り返った。
打っては決勝で2安打。準決勝の日新戦では三塁打も放った。「力を抜いて自分のバッティングができた」と手応えを語った。
サイドスローの松﨑(ウトナイ小6年)も島野との二枚看板の一人として好投を見せた。先発した日新戦はロースコアの展開。走者も抱えたが、冷静さが光った。「低めの外角を狙って投げた。コントロールをさらに上げて次の大会も優勝に貢献したい」と抱負を語った。