第9回苫小牧宅建協会旗争奪少年野球大会は最終日の1日、苫小牧市営少年野球場で決勝、準決勝を行った。決勝では美園スラッガーズが4―1で泉野イーグルスを下し、今季市内大会での公式戦として初優勝を果たした。
市スポーツ少年団野球専門部会が主催する6年生最後となる市内大会。8月25日に開幕し、16チームが計3日間にわたってトーナメントを繰り広げた。
大会を通じて天候にも恵まれ、6年生を中心に好プレーを披露し白熱したゲームを展開。球場に駆け付けた保護者や観客たちを大いに沸かせていた。
8月31日、9月1日の結果は次の通り。
▽決勝
泉野イーグルス
0100000ー1
020002Xー4
美園スラッガーズ
(泉)佐藤―篠山
(美)大島―近澤
美園は1点ビハインドで迎えた二回、四球で出た走者を置き、伊藤の2点本塁打で逆転に成功。六回には長短打を絡めて2点を追加し、勝負を決めた。先発の大島は打たせて取る投球で7回1失点にまとめた。
泉野は先制点を挙げるもリードを守り切ることができず、打線もつながらなかった。
▽準決勝 泉野イーグルス4―3リトルライオンズ、美園スラッガーズ3―1ときわ澄川ライオンズ
▽2回戦 リトルライオンズ6―4大成フェニックス、泉野イーグルス4―3沼ノ端スポーツ少年団、美園スラッガーズ6―5飛翔スワローズ、ときわ澄川ライオンズ2―0北光ファイターズ