美を追求 ミセス・グローバル・アース/日本大会グランプリに/新中野町の片桐さん世界へ

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  • 2025年2月4日
ミセス・グローバル・アース日本大会でグランプリに輝いた片桐さん(提供)

 ミセスグローバルアース日本大会でグランプリに輝いた片桐さん(提供) 苫小牧市新中野町の会社員片桐瑞月さん(32)が、昨年12月に神田スクエアホール(東京都)で開かれた「2024年ミセス・グローバル・アース日本大会」(ミセス・グローバル・アース本部主催)に北海道代表として出場し、トパーズ部門(30~39歳、未婚・既婚問わず)でグランプリに輝いた。世界大会進出を決め「地方から日本のトップに立つことができてうれしい」と笑顔を見せる。

 ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールド、ミス・アースの世界4大ミスコンのうちミス・アースの既婚者にも出場資格を拡大した「ミセス版」に当たるコンテスト。「美」の追求のみならず地球環境保護をコンセプトに掲げ、環境問題に真剣に取り組むオピニオンリーダー輩出を目指す。

 片桐さんは、同コンテストの予選を兼ねた「THE WALK JAPAN2025北海道大会」(昨年11月17日、イオンモール苫小牧)で全道から集まった17人のファイナリストのトップに立ち、日本大会出場を決めた。

 20年に「ミス・アース北海道大会」で準グランプリを獲得した実績があり今回は「自然豊かでゼロごみのまちを掲げる苫小牧市で、環境問題の啓発を進める上で自分にできることがあると考えた」と話す。

 昨年11月の予選の後、日本大会までわずか1カ月という短期間だったが、メークやウオーキング、マナー、SDGs(持続可能な開発目標)を学ぶレッスンに参加。市内の公共施設でウオーキングのセルフトレーニングにも励んだ。

 世界大会の日程や開催地は未定だが「地方からでも日本代表になる機会を得られると証明できた」と片桐さん。「家族や指導者をはじめとするたくさんの人たちの応援に心から感謝している。今後も美の表現を磨き、活動の幅を広げたい」と語る。

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