胆振総合振興局主催の「いぶりフェア」が5日、JR札幌駅西側改札口前の北海道どさんこプラザ札幌店で開幕した。開催中の第75回さっぽろ雪まつりの期間中の11日まで、胆振管内の特産品を国内外の観光客らにアピールする。
道内を代表する「雪まつり」に合わせ、毎年この時期に開催している。今回は胆振管内の19事業者が出展。計88商品を販売する。
初日は、苫小牧市の北起屋が名物「ホッキごはん」、同市のはすかっぷサービスが「ハスカップ紅茶角缶」、白老町のBLUE SALMONが「白銀の塩辛(スケソウダラの塩辛)」などを対面販売。札幌市民や観光客に胆振の食の魅力をPRしていた。
合計1500円以上購入すると参加できる「お客さま向けガラポン抽選会」も実施中。胆振の特産品を景品に用意している。
管内4市7町の観光PRも展開している。8、9両日は岩手県沿岸広域振興局のメンバーが来道し、三陸地域の観光PRを行う予定。
10日は被災森林再生PRとして、被災木を使ったノベルテイー(木製キーホルダー)を来場者にプレゼントする。