苫小牧市は6日、無免許で自動車を運転していたとして財政部係長職の40代職員を戒告処分にしたと発表した。
市によると、職員は昨年1月20日から12月25日まで無免許で通勤や公務などで自動車を運転。同25日に内部から通報があり、同27日に本人に確認したところ、「免許の更新時期を失念していた。身分証明書として提出した際に指摘を受けた」と事実を認めており、同26日に新たに免許証の交付を受けたという。
市は10日まで、運転免許証を持つ全職員を対象に調査を実施。「定期的に調査し、再発防止に努める」(行政監理室)としている。