苫小牧市町内会連合会(山端豊城会長)は5月27日、市文化会館で定期総会を開催した。57町内会から67人が出席し、2025年度の事業計画などを承認した。新たな取り組みとして、町内会の加入促進などを話し合う検討組織を6月中に立ち上げることを決めた。
今年度の基本方針を「持続可能な町内会活動」とし、山端会長は「SNSの普及により町内会の運営は多様化している。新しいことを柔軟に取り入れながら、地域の絆を大切にすることが求められる」とあいさつした。
事業計画では▽9月に女性役員研修講演会「孤立させない地域の見守り」(仮題)の開催▽10月に千歳市町内会連合会の視察研修―を盛り込んだ。町内会会報や新聞、FMとまこまいなどを活用し、加入促進活動に取り組むことも確認した。