第34回YOSAKOIソーラン祭り(4~8日、札幌市)に出場する苫小牧市のよさこいチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」は2日、金澤俊市長を表敬訪問した。岸塚るみ子代表は「今年は難度の高いパフォーマンスに挑む。みんなで頑張りたい」と意気込みを語った。
夜桜金魚は1998年から、YOSAKOIソーラン祭りへの出場を継続。今年は台湾支部や名古屋支部のメンバーを加えつつ、札幌の太鼓集団・風雪太鼓との合同チームとして出場する。
演目は「千重波(ちえなみ)」。祭りのにぎやかさや、港まち・とまこまいをイメージしたパフォーマンスで、振り付けが一人ひとり異なる複雑な動きが特徴だ。大きな旗や幕を使った仕掛けも取り入れるなど、新たな取り組みにも挑戦する。
この日は、岸塚代表とチーム事務局を務める入倉よしみさんが市長を訪問。「少し前まではうまくできずに泣いていた小学生メンバーも、どんどん成長し、今は頑張って練習している。入賞目指して頑張りたい」と抱負を述べた。金澤市長は「けがや病気に気を付け、やり切ってほしい」とエールを送った。