トランプ氏、抗議鎮圧に州兵動員 不法移民の強制送還巡り

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  • 2025年6月9日
8日、米西部カリフォルニア州ロサンゼルスで、連邦政府の建物前に配置された州兵(EPA時事)

 【ワシントン、シリコンバレー時事】レビット米大統領報道官は7日、移民税関捜査局(ICE)による不法移民の一斉検挙への抗議活動激化を受け、トランプ大統領が西部カリフォルニア州ロサンゼルス(LA)に州兵2000人を配置する覚書に署名したと発表した。連邦政府の建物やICE職員の保護のためとして、まず8日午前に約300人が配置された。

 トランプ氏は8日、自身のSNSに「LAは不法移民と犯罪者に占拠された。関係省庁と連携して移民の侵略から解放し、あらゆる措置を講じて暴動に終止符を打つよう指示した」と投稿した。

 6日に始まった抗議活動は翌7日、一部参加者がICE職員の乗った車に物を投げ付けたり、略奪や自動車の放火を行ったりする事態に発展。国土安全保障省によると、同日には政府庁舎を1000人以上が取り囲んだ。米メディアによると、ラテン系移民の多い地域などでICEの強引な手法への反発が激しくなり、これまでに数十人が拘束された。

 トランプ氏は、カリフォルニア州のニューサム知事らに対して「自らの仕事を果たせないのなら、連邦政府が介入し、問題解決に当たる」とSNSで主張。ヘグセス国防長官は「必要とあらば海兵隊もICEを支える」と述べた。

 ニューサム氏は7日、SNSで州兵動員を「意図的な挑発行為」と批判。8日には「トランプの望みをかなえるな。平和を保とう」と抗議参加者に呼び掛けた。CNNテレビは、8日も抗議参加者が当局者にペットボトルを投げ付けるなどしたため、当局が催涙弾で沈静化を試みたと報じた。

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