参院選へ士気高める 地方委員会開催 特別決議「総力を結集」 連合北海道

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  • 2025年6月18日
参院選へ向け特別決議案を採択した地方委員会=17日午後、ニューオータニイン札幌

 連合北海道(須間等会長)は17日、札幌市内で第90回地方委員会を開き、確実視される7月3日公示、同20日投開票の参院選に向けた特別決議案を採択した。

 全道各地の代議員ら約120人が出席。冒頭あいさつで、須間会長は参院選について「これまでの政治を変え、連合が目指す政策を前進、実現させていくための重大な政治決戦。政権交代への確かなステップにしたい」と強調。「連合では参院での与党過半数割れを念頭に、与党改選の過半数割れを目標として取り組みを進めている」と説明した。連合北海道としても北海道選挙区(改選数3)で推薦する勝部賢志氏(65)=立憲民主党現職=と鈴木雅貴氏(33)=国民民主党新人=の「2人の勝利による与野党逆転、そして比例区での連合推薦10人の候補予定者全員の勝利に向けて、構成産別、単組、地域協議会が一丸となって取り組んでいきたい」と述べた。

 来賓として勝部、鈴木両氏も出席。勝部氏は政治とカネの問題や物価高対策を取り上げ、「自民党は極めて後ろ向き」と批判。「それを正すためには、参院選でしっかり勝ち抜かなければならない」と決意を表明。鈴木氏は「物価上昇や年々増える社会保険料によって、われわれの手取りがなかなか増えていない」とし、「国民民主党が掲げる『手取りを増やす』政策、103万円の壁から178万円に引き上げることや、ガソリン税の暫定税率の廃止を進めていきたい」と力を込めた。

 採択した特別決議では「政策で切磋琢磨(せっさたくま)する緊張感ある二大政党的体制を実現し、健全な議会制民主主義を取り戻さなければならない」と指摘。参院選に向け「全ての構成組織と地協・地区連合の総力を結集する」ことを誓った。

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