5 みついし(新ひだか町) 海風感じ、温泉満喫 人気の三石羊羹に春限定セット

  • ぐるり道の駅, 特集
  • 2024年5月6日
太平洋を一望できる露天風呂
太平洋を一望できる露天風呂
お薦めのセット「桜のしらべ」や大野菓子舗の「三石昆布羊羹」
お薦めのセット「桜のしらべ」や大野菓子舗の「三石昆布羊羹」

  太平洋からの海風を楽しめる新ひだか町のマリンレジャー拠点・三石海浜公園の中にあり、雄大な自然を満喫できるオートキャンプ場を備える。三石地区の特産昆布を湯船に浮かべた風呂などが人気の温泉宿泊施設「みついし昆布温泉蔵三」も敷地内にあり、観光スポットとなっている。

   「蔵三」は年間約10万人が訪れ、平日は近隣の地域住民、休日は道内外の観光客でにぎわう。売りは太平洋を一望できる露天風呂。晴れた日には青々とした空や海を、夜も波の音を聞きながら満天の星空が楽しめる。

   和室と洋室の計16室があり、1番人気は露天風呂付きの和室。昨年12月にプライベートサウナも新設し、岩見将太副支配人(36)は「コロナ禍が明けて何か新しいことに取り組みたいと思い、最近のサウナブームに乗っかった。1日ずっとサウナに入っている人もいた」と顔をほころばす。

   人気のお土産は、同町にある創業1910年の老舗八木菓子舗の「三石羊羹(ようかん)」(432円)。春限定で桜の花を載せた「桜咲羊羹」、桜の花や葉を練り込んだ白あんようかん「桜ほのか」などがセットの「桜のしらべ」(1480円)もお薦め。岩見さんも「お手軽に食べられる」と太鼓判を押す。

  ◇道の駅みついし 新ひだか町三石鳧舞161の2。開設時間は午前8時45分~午後10時(10月~翌3月は午後5時半まで)。電話0146(34)2333。「みついし昆布温泉蔵三」の日帰り利用は午前10時~午後10時(午後9時半最終受け付け)。電話0146(34)2300。

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